驚異的な技量と精神力で横綱に昇進し、角界を盛り上げた白鵬(現・宮城野親方)。
宮城野親方(元横綱・白鵬)の過去の不祥事は、主に弟子の北青鵬による悪質な暴力事件が中心です。
宮城野親方自身が直接的に暴力行為を行ったわけではありませんが、監督責任を問われて厳しい処分を受けました。
白鵬 宮城野親方の退職理由は不祥事!?3つの理由で国外追放か!?
宮城野親方 元白鵬の過去の不祥事4選!
弟子・北青鵬の暴行事件
2024年1月、宮城野部屋の元前頭・北青鵬が、同じ部屋の力士に対して顔面や股間への平手打ち、殺虫剤スプレーに点火し炎を体に近づけるなど、悪質な暴力行為を行っていたことが発覚。
北青鵬は即引退、宮城野親方は監督責任を問われて2階級降格(委員→平年寄)、3カ月の20%減給、部屋の無期限閉鎖などの厳しい処分を受けた。
事件の一部を報告せず
宮城野親方は暴行の一部を事前に知りながら協会に報告しなかったとされ、これも問題視された。
部屋の無期限閉鎖と転籍
宮城野部屋自体が伊勢ヶ濱部屋に無期限預かりとなり、親方と力士は伊勢ヶ濱部屋に転籍した。
協会への不満・退職決意
宮城野親方は部屋再興の見込みが立たず、さらに協会内での処遇や、自分より格下とされる照ノ富士親方の下で働くことに嫌気が差し、退職を決意しました。
宮城野親方(元白鵬)の不祥事は、弟子による悪質な暴力事件の監督責任が中心で、その対応のまずさや協会への報告漏れも大きな問題となりました。
部屋の無期限閉鎖や降格など、角界でも極めて重い処分を受けたことで、最終的に退職へと至っています。
2025年5月、宮城野親方が相撲協会に退職届を提出したと報道されました。
協会は退職届を保留し、6月2日の臨時理事会で協議される見通しです。
退職理由として、部屋再興の見込みが立たず、現役時代の成績が自分より格下である照ノ富士親方の下で働くことへの嫌気が差したことも指摘されています。
本人は取材に対して退職の意向を否定しませんでしたが、正式な決定はされていません。
相撲ファンや関係者からは「協会への不信感」や「処分の重さへの疑問」の声も上がっています。
宮城野親方は、現役時代の偉大な実績と裏腹に、弟子の不祥事による監督責任で大きな挫折を経験し、現在は角界を離れる決断を迫られる状況にあります。
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